ブログメニュー

カテゴリー

検索

最新記事

カレンダー

<< February 2020 >>
SunMonTueWedThuFriSat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829

記事一覧

コメント

プロフィール

リンク

Feed

管理者ページ

知識集約型産業に取り組まなければ未来はない!?

2013.11.27 Wednesday




数年前に派遣切りが社会問題になりました。企業はリーマン・ショックから端を発した世界的な不況により生産調整を迫られた。作っても売れないのだから作る訳にはいかない。作り続ければ在庫の山になってしまう。在庫となった自動車はどこに置いておけばいいのでしょうか。置く場所を確保するだけでも大問題です。また、物は置いておけば劣化します。錆びます。おそらく自動車などは港近くの一時保管場所に置いておくしか無いでしょうから、そう長々と潮風に当てておくわけにはいかないのではないでしょうか。さらにあの時は急激な円高とのダブルパンチでした。日本の製造業は輸出企業が多いので円高になると不利になります。企業としては生産調整せざるを得ない状況でした。

では、今後このような問題は無くなるでしょうか。私は無くすことは難しいと思います。なぜなら、派遣の仕事は自動車や電化製品の「組み立て作業」が多いです。単純労働と言っていいのでしょうか。そのような仕事で正社員になることは難しいのではないでしょうか。今、正社員で組み立て作業をしている人がいたとしても、その人が定年を迎え退社したならば次は正社員は雇わずに派遣を雇う、そういう流れは変えられないのではないでしょうか。さらに何十年後かには日本国内には組み立て作業自体が減ってしまうと予想します。今ある工場が寿命が来て建てなおさなければならなくなった場合、日本国内に工場を建てるでしょうか。土地や材料費、人件費が安い海外に移転するというケースが多くなるのではないでしょうか。今はまだ組み立て作業で職にありつけたとしても、数十年先には日本国内では職につくこと自体が厳しい状況になってしまうような気がするのです。また海外の発展途上国でならば、国際的に見て賃金が安かったとしても物価も安いのでなんとか生活していけるが、物価の高い日本では生活していけるだけの糧を組み立て作業から得るのは厳しい状況になってしまうのではないでしょうか。単純労働は物価と労働力の安い発展途上国に流れる、これは自然の理ではないでしょうか。



では、日本人はどのような仕事をしなければならないのか。それは知識集約型産業だと思うのです。自動車を組み立てるのではなくてエンジンを設計する、車体をデザインする、新しい自動車を発明するといったことをしなければならない。無限の未来がある子供たちにはそういう職業につけるような教育を受けさせなければならないと思います。

そして知識集約型産業の最たるものがIT産業です。アイデア次第では学生が作った会社が世界的大企業に成長することもあります。ネットショップの運営も一応IT産業だと思います。小売業と半々とも言えますが、IT技術を利用していることは間違いありません。初めは小さな小さな存在であったとしても、副業でもいいからネットショップを始めるというのはもしかすると未来に繋がる選択ではないでしょうか。その中でパソコンを覚え、最新のネットサービスを使いこなし、試行錯誤していく中で未来が開けてくるかもしれません。自分の興味のあることが見つかるかもしれませんし、良いアイデアを思いつくかもしれません。



また組み立て作業は発展途上国に理があるかもしれませんが、知識集約型産業ならば先進国に理があることもあるとも思うのです。

例えば発展途上国の人の中にはパソコンが買えない人もいます。パソコン1台が月収の何ヶ月分もするのであれば、そうやすやすと手を出すことはできないでしょう。日本ならば1ヶ月もアルバイトをして節約すればパソコンを手に入れることができます。

また、日本は教育がしっかりしています。大抵の日本人は読み書きくらいはできます。しかし、発展途上国の人の中には貧しくて学校に通えなかった人もいるのです。そういう人がパソコンを覚えようと思ったら2倍、3倍の努力が必要になると思います。

さらに、先進国はメディアが発達していて色んな刺激があり、周りにITに詳しい人がいることもあります。砂漠の真ん中で何か新しいものを作れと言われてもなかなか出来ませんが、日本には色んな刺激があり、人がいて情報があるという環境も整っていると思います。有利なところで勝負をすることはビジネスの鉄則だと思います。



もちろん、ITに関しても不利な部分が無いわけではありません。例えば、ホームページ制作のような仕事は人件費の安い発展途上国のエンジニアの方が有利です。作るものが電子データですので、地理的にどんなに離れていてもインターネットを介して納品することができます。ですからITの世界でも単なる労働力になるだけではいけないと思います。人のWEBページを作るくらいなら自分のWEBページを作って自分で運営する方が良いと思います。必要ならば他人に自分のWEBページを作ってもらうこともありかと思います。

なぜ自分のWEBページを作る方がいいかと言えば、自分のWEBページは当然自分に所有権があります。レンタルサーバーを借り続けている限りは自分のものであり、そこで商売をするわけです。そして商売相手は他国と比べて収入の高い日本人相手になります。物価の安い海外から仕入れて、物価の高い日本で売るという方法もあります。もし、人気のネットショップを作ることが出来たならば「銀座の1等地」に土地を持っているようなものです。まさに財産と言えるでしょう。



私はネットショップ運営にはまだまだ沢山の可能性が埋まっていると思っています。そして何となく派遣労働をするよりも明るい未来が広がっているような気がします。

コメント