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フィンセント・ファン・ゴッホ

2014.04.08 Tuesday

JUGEMテーマ:ショップブログ


ゴッホの生き様には惹かれるものがあります。ゴッホのことについて調べたのが10年以上前なのでかなり忘れてしまった部分があるのですが今日はゴッホのことについて記しておきたいと思います。


今ではゴッホは人類史上1、2を争うほどの偉大な画家と評されているのではないでしょうか。しかし、ゴッホは貧乏なうちに死んだ。評価されずに死んだ。

ゴッホの生前に売れた絵はたった1枚と言われています。アルル時代に描いた「赤い葡萄畑」です。400フランだったそうです。パリのカフェで飲むコーヒー1杯の値段は0.25フランだったそうですから現代の価値に直すと50万円〜100万円くらいでしょうか。



歴史に名を残した芸術家の中で金に困った人はたくさんいるでしょう。しかし、芸術の分野に関しては生前より「天才」と評された人ばかりだと思います。

例えば人類史上最高の文豪と称されている「ドストエフスキー」はギャンブル狂だったそうです。そのせいでいつもお金には困っていたそうな。ギャンブルで作った借金を返すためにせっせと小説を書いた。晩年は「書く」のでは間に合わず「口述筆記」を使ったのではなかったでしょうか。

日本でも夏目漱石はロンドン留学時代などにはお金に困ったようです。当時のロンドンは日本よりも遥かに物価が高かったそうで、支給された官費では全然足りなかったとか。そんなことがあったりもして神経衰弱が酷くなったそうな。また、日本に帰国後もお金に困って色んな所で講師の仕事をしたようです。

また芥川龍之介は「ただぼんやりとした不安」という遺書を残して自殺しましたが、このぼんやりとした不安の中には経済的な不安も含まれていたでしょう。色んな理由で親類十数人を一人で養わなければならなくなってしまったのではなかったでしょうか。ただ自殺の理由はそれだけではなく芥川龍之介は「人妻好き」だったようで人妻との不倫トラブルで精神的に追い詰められていたり(人妻に手を出したのは1回だけではない)、またもしかすると創作に関する悩みもあったのかもしれません。

今3人の小説家を例にあげましたが3人とも小説家としては生前より「天才」と謳われたような人です。

一方ゴッホは肝心要の絵画の分野に関しても生前は評価されなかったのです。歴史に名を残した芸術家としては他に類を見ないような異質な存在であると思います。



名(名誉)も要らぬ。地位も要らぬ。金も要らぬ。
世の中の常識、価値観とは関係なく自分の描きたい絵を独自の感性、技法で描いた。
画家としては称賛に値する生き様だと思うのです。



【次回につづく】
 

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